1: ケンシロウとユリア百式φ ★:2013/02/28(木) 22:54:00.94 ID:
地球から6000万光年彼方の超大質量ブラックホールが、
光速に近い速度で回転していることを突き止めたと、
米大学の研究者らが28日付英科学誌「ネイチャー」で発表した。
研究の対象となったブラックホールはNGC1365という棒渦巻き銀河の中心部にあり、直径は300万キロ以上。
質量は太陽の約200万個分あり、表面が光速に近いスピードで回転しているという。
研究チームは米航空宇宙局(NASA)の宇宙望遠鏡「NuSTAR」と、
欧州宇宙機関(ESA)のX線観測衛星「XMMニュートン」を使って
このブラックホールの高エネルギーX線を測定。
ここから回転速度をはじき出した。同じような試みはこれまでも行われたが、
速度を決定的に算出できたのは今回が初めてという。
メリーランド大学のクリストファー・レイノルズ教授は、超大質量ブラックホールを理解することは
宇宙の生成と進化について知ることと深くつながっていると語る。
また、研究チームのリーダーであるハーバード・スミソニアン天体物理学センターのグイド・リザリティ氏は、
「回転速度の測定はブラックホールの成長、ひいては銀河の進化を理解する手段となる」と述べた。
今回のような分析をさらに遠方の銀河に対しても行い、銀河の進化のさまざまな段階を追うことが夢だと語る同氏。
「はるか遠い銀河にある数百ものブラックホールを分析するためには、
今よりはるかに感度のいい次世代の観測施設が必要だ」と今後の展望を述べた。
ソース:CNN(2013.02.28 15:58)
http://www.cnn.co.jp/fringe/35028900.html
画像:棒渦巻き銀河NGC1365のブラックホールの回転速度を測定
画像:超大質量ブラックホールのイメージ図
地球から6000万光年彼方の超大質量ブラックホールが、
光速に近い速度で回転していることを突き止めたと、
米大学の研究者らが28日付英科学誌「ネイチャー」で発表した。
研究の対象となったブラックホールはNGC1365という棒渦巻き銀河の中心部にあり、直径は300万キロ以上。
質量は太陽の約200万個分あり、表面が光速に近いスピードで回転しているという。
研究チームは米航空宇宙局(NASA)の宇宙望遠鏡「NuSTAR」と、
欧州宇宙機関(ESA)のX線観測衛星「XMMニュートン」を使って
このブラックホールの高エネルギーX線を測定。
ここから回転速度をはじき出した。同じような試みはこれまでも行われたが、
速度を決定的に算出できたのは今回が初めてという。
メリーランド大学のクリストファー・レイノルズ教授は、超大質量ブラックホールを理解することは
宇宙の生成と進化について知ることと深くつながっていると語る。
また、研究チームのリーダーであるハーバード・スミソニアン天体物理学センターのグイド・リザリティ氏は、
「回転速度の測定はブラックホールの成長、ひいては銀河の進化を理解する手段となる」と述べた。
今回のような分析をさらに遠方の銀河に対しても行い、銀河の進化のさまざまな段階を追うことが夢だと語る同氏。
「はるか遠い銀河にある数百ものブラックホールを分析するためには、
今よりはるかに感度のいい次世代の観測施設が必要だ」と今後の展望を述べた。
ソース:CNN(2013.02.28 15:58)
http://www.cnn.co.jp/fringe/35028900.html
画像:棒渦巻き銀河NGC1365のブラックホールの回転速度を測定
画像:超大質量ブラックホールのイメージ図
24: 名無しのひみつ:2013/02/28(木) 23:23:11.89 ID:
>>1
の言う「表面」というのは事象の地平面のことだろ
とすると周囲の物質が光速近くで回転しているということか?
【
【宇宙】超大質量ブラックホールが「光速」に迫る速さで回転していることが判明
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>>1
の言う「表面」というのは事象の地平面のことだろ
とすると周囲の物質が光速近くで回転しているということか?